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【初心者向け】TOEIC600点を取るための勉強法って?にお答えします!

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Hi!

 

今回は、TOEIC初心者さん向けの「TOEIC600点を取るための勉強法って?」

お答えしたいと思います!

TOEIC600点って英検何級?

TOEICと英検は問題形式、出題の傾向が異なるため一概に比較することはできないと思いますが、

管理人の成績からどのくらいか考察します。

まず管理人がTOEIC700点越えしたのは2017年5月、英検2級に合格したのが2017年7月です。

TOEIC(2017年5月)

管理人の成績(TOEIC) Total Listening Reading
スコア 705 400 305
正答率 71.2% 90.9% 61.6%

英検2級(2017年7月)

管理人の成績

(英検2級)

Total Reading Listening Writing Interview
スコア 2162 578 595 498 491
正答率 83.1% 88.9% 91.5% 76.6% 75.5%

2017年の5~7月時点で管理人のTOEICの正答率は7割英検の正答率は8割でした。

よって、難易度は TOEIC700>英検2級 と考えます。

この結果から、TOEIC600≒英検2級  が妥当ではないでしょうか?

※英検2級は「高校卒業程度」のレベル

 

 

3か月でTOEIC600点取れる?

あなたがTOEICのための勉強時間をどれだけ確保できるかによります。

通勤時間や昼休みの時間を活用したり、帰りにカフェや図書館で勉強して、家では勉強しないのも1つの戦略です。

家では気が緩みますし、いろいろなものが目に入って気が散りやすいです。

勉強時間の確保、適切な参考書選定、勉強環境を整えて本気で勉強すれば600点は達成可能だと考えます。

参考書はどれがいいの?

書店に行くと、本当にたくさんのTOEIC関連本が置いてあります。

初心者用の参考書は特に多く、「これを読めば600点!」のような本も充実しています。

あなたが短期間で結果を残したいのであれば、参考書をたくさん買ってはいけません。

たくさん買っても、積読になること間違いなしです。

私がおすすめするのは、

TOEIC公式問題集」と「金のフレーズ」「新TOEIC TEST文法特急」この3冊です。

 

 

 

どうやって勉強すればいいの?

TOEIC初心者が特に気を付けるポイントについてまとめてみました。

全体

公式問題集を何度も解く

TOEICの過去問はありませんので、公式問題集を解きましょう。

TOEICとは何か?を知らなければ、試験に勝つことはできません。

1度解いて終わり、ではなく、何度も解きなおし、間違えたところを解説で確認・納得するまで使い倒しましょう!

 

リスニングパート

パート1

単語を覚える

パート1に出やすい単語があります。例えば、"assemble"「~を組み立てる」という意味の単語です。

誰かが机の周りにいるような写真の場合に、"The man is assembling the desk."といった選択肢が考えられます。

このようにパート1に出やすい単語を覚えることで聞き取りが容易になるはずです。

単語帳は、「金のフレーズ」がおすすめです。

レベル別に単語が分かれているので、TOEIC600点レベルの単語を中心に覚えるといいですよ!

 

パート2

最初の1語を聞き逃さない

パート2は2種類の問題(直接解答問題と間接解答問題)が出題されます。

直接解答問題とは、Who?→Ms.Smith.のように解答が設問の直接的な答えとなっている問題のことです。

リスニングでは最初の1語(Who、Whereなど)を聞き逃さないようにしましょう。

他に、間接解答問題(Who?→Bob knows it.のように解答が設問の間接的な答えとなっている問題)があります。

間接解答問題は、不自然な選択肢を消す消去法で解くのがおすすめです。

パート3・パート4

全部解こうとしない

問題の音声を聞き、すべての設問に答えるのは難しいと思います。

3問中1~2問正解を目指すくらいにしましょう。

全部を解こうとして、次の問題の音声に間に合わなければ、次の問題をすべて間違ってしまう可能性もあります。

リスニングパートは音声の流れに置いて行かれないようにするのが一番重要です。

CDを何度も聞いて音読

音読こそが最強のリスニング力アップの勉強法です。

なぜ音読なのか?それは、音読する→目・耳・口を使う→脳が活性化→記憶に定着→聞いてわかるようになるからです!

ただ聞くだけより、何倍も効果的ですよ。

アメリカ英語以外の聞き取りが難しいんですが...

確かに初心者にはイギリス・オーストラリア英語の聞き取りは難しいです。

時間に余裕がある場合、ディクテーションをするのが効果的です。

ディクテーションとは、流れてきた音声を文字に書き起こすことを言います。

聞き取れた単語、聞き取れなかった単語が明確になり、聞き取れなかった箇所を重点的に勉強しましょう。

 

 

リーディングパート

パート5

文法のテクニックを磨く

TOEICでは、文法知識だけで解ける問題(空欄の前後と選択肢を見れば1秒で解けるような問題)があります。

すべての設問を丁寧に読んでいたら、時間がいくらあっても足りません。

テンポよく解き進めなければ、時間切れとなり、最後は塗り絵してしまう可能性があります。

※塗り絵・・・時間切れで解けなかった問題の解答を適当にマークすること

TOEICに必須の文法で解くテクニックを学ぶには、「新TOEIC TEST文法特急」がおすすめです。

パート5が得意になること間違いなしの良書です!

 

パート6

パート6は意外に難しい

パート6は長文内にある空欄を埋める問題です。

簡単そうに見えますが、意外に難しいと思います。

理由は、パート7では設問の該当箇所を探して答えるという解き方ができますが、

パート6は長文の内容をきちんと理解しないと解けないからです。

リーディングは(リスニングとは違って)パート5から順番に解かなくてもよいので、

パート5→パート7→パート6のように解くなど、自分のやり方を見つけてくださいね。

パート7

ダブル・トリプルパッセージのほうが簡単な問題もある

パート7は、シングル、ダブル、トリプルパッセージの3種類の設問が用意されています。

シングルは1つの長文に関する問題、ダブルは2つ、トリプルは3つとなります。

ダブル、トリプルのほうが長文数が多く、文字数も多いため、

難しいのではないかと思われるでしょうが、

実はシングルよりダブルやトリプルのほうが簡単な場合があります!

シングルパッセージの問題で、難しくてつまづいたら、

その問題は飛ばして、次のダブル・トリプルの問題へ進んでみてください。

そのほうが時間の節約になり、より多くの問題を解くことができます!

最後に

以上、いかがでしたか?

それでは次の記事でお会いしましょう!