学校では教わらない?ネイティブが使う耳に残るフレーズ8選!
Hi,there!
今回は管理人が選んだネイティブが使う耳に残るフレーズを8個、
解説と一緒に紹介したいと思います!
※内容は執筆当時のものです。実際と異なる場合があります。
①How dare you.
これは2019/9に国連でスピーチしたスウェーデンの環境活動家が連発していたフレーズです。
この言葉を使うときは、とても深い感情がこめられます。
意味は「なんてことを!」「よくもそんなことが!」、驚きと怒りを表しています。
"dare"は「あえて(勇気を持って)~する」という意味です。
②You'll see.
このフレーズはトランプ大統領がニュースで取り上げられるとき、よく聞くフレーズですね。
直訳すると「あなたは見えるでしょう。」ということですが、
日本語的にすると「今にわかりますよ」という意味です。
"see"には「わかる」という意味があります。
今言わなくても、そのうちわかる(起こる)ということで、
その場の記者の質問をかわしたいときに役立ちますね。
③I knew it.
直訳すると「わたしはそれを知っていた。」となりますが、???ですよね。
これは、「とある状況が起きてそれが思っていた通りのことだった」ときに使われます。
例えば、とあるカップルA男くんとB子さんがいて、
B子さんがA男くんの浮気を疑っていたとしましょう。
A男くんはもちろん否定しますが、
ある日B子さんはA男くんとC美さんのデート現場に遭遇!
B子”I knew it !!!”
つまり、「やっぱりね!!!」という意味です。
④It’s none of your business.
「ビジネス」という単語は、日本語では「商談」のような感じで訳されがちですが、
このフレーズは「あなたの商談ではない。」という意味でしょうか?
この"business"は、もっと広い「事柄」という意味になります。
つまり「あなたの事柄ではない」→「あなたには関係ない(余計なお世話だ)」という意味のフレーズです。
⑤Did she buy it?
「彼女はそれを買いましたか?」
もちろん正解です。
でもシチュエーションによっては、"buy”の意味が「買う」ではなくなります。
例えば、先ほど浮気現場が見つかってしまったA男くんは、大ピンチ。
しかし、A男くんはB子さんに「C美さんは”妹”だ」と説明します。
B子さんの怒りは収まり、その場は丸くおさまります。
後でC美さんはA男くんにこう尋ねます。
"Did she buy it?"
これはどういう意味でしょうか?
"buy"は「信じる、受け入れる」という意味があるため、
「彼女(B子さん)は(その説明に)納得した?」という意味になります。
C美さんの正体は一体....?
⑥I don't care.
さて、この"care”はどういう意味でしょうか。
「心配、注意、世話」など他にたくさんの意味がある単語ですが、
このフレーズの場合、「関心」という意味になり、
" I don't care. ”は「興味ない(どうでもいい)」という結構冷たい言い方になるのです。
もしあなたが「どちらでも構いません」という意味で" I don't care. ”を使っていたとしたら....
とっても冷淡な人に思われるでしょう。
「どちらでも構いません」と言いたいのなら、
"you decide.”(決めてください)や” I don't have any preference."(特別な好みはありません)と
いうほうがよいのではないでしょうか?
⑦Deal.
”deal”は「取引」という意味がありますが、会話でも使われます。
例えば、あなたが誰かと何かの約束をしたとき、相手が”Deal!”といったら、
「決まりね!」という意味になります。「取引成立ね!」という感じでしょうか。
他にも、”It's big a deal."などのフレーズがあります。
”big a deal" は”huge thing"という意味で、「重大事項」という意味で使われます。
⑧For what?
このフレーズは簡単ですが、口からすぐにでてくる日本人はあまり多くないと思います。
「何のために?」という意味ですが、
このフレーズの重要なところは”what"が文頭ではないというところです。
この"what"は名詞の代わりとして代入されています。
”for"の後ろが知りたいときには、
”What is it for?"と聞かずとも、"For what?"で済ませることができるのです。
最後に
以上、いかがでしたか?使ってみたいフレーズはありましたか?
また次の記事でお会いしましょう!