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【TOEIC】管理人がリスニングスコアを約300点アップさせた勉強法・解き方!

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Hi,there!

 

私は以前、リスニング175点→460点までスコアアップしました!

今回は管理人がTOEICリスニング約300点アップさせた勉強法・解き方についてまとめてみました!

※内容は執筆当時のものです。実際と異なる場合があります。

リスニングは難しい?

私はリスニングパートはリーディングパートより簡単だと思います。

理由は3つあります。

理由①リスニングは時間配分を考える必要がない

リーディングパートは75分を自分でどう使うか考えなくてはいけません。

しかし、リスニングパートは音声に沿って問題を解いていくので、

時間配分を考える必要がありません。余計な事を考えず、問題に集中できます。

理由②リスニングのほうが語彙が簡単

リーディングパートでは普段あまり使わないような単語に出会うことがありますが、

リスニングパートは日常会話やビジネス会話のため、

それほど単語の難易度は高くないと感じます。

理由③問題構成がリスニング→リーディングの順だから

問題の構成はリスニングが先で、リーディングが後です。

リーディングから解くことはできませんので、

頭が疲れていない状態でリスニングパートを解くことになります。

疲れと空腹がTOEICの最大の敵ですので、

先に解くリスニングパートのほうが点数が出やすくなります。

リスニングパートの解き方

ディレクションは聞かない

設問文が流れる前に、問題の説明としてディレクションが流れます。

TOEICを全く知らない人が受験するなら聞くべきですが、

大半の人は公式問題集等で勉強して試験に臨んでいるはずですよね?

聞く必要は全くありませんので、その間パート3・4の先読みや、図表問題の確認をするとよいでしょう。

答えがわかったら最後まで聞かない・読まない

音声が流れている最中に答えが分かった場合や、選択肢をすべて読む前に解答が分かった場合は

最後まで聞かず(読まず)にその解答をマークしてしまいましょう。

なぜなら、少しでも体力・気力を温存するためです。

もちろん、解答の精度を上げるため、すべての選択肢を聞き(読み)たい気持ちはわかりますが、

スタミナ切れを起こしてしまっては最後までTOEICレースを走り切ることはできません...。

自分の(英語の)体力に自信がないうちは、レースを完走できるように調整も必要です!

先読みはほどほどに

先読みはやりすぎると悪手となります。

なぜなら、たくさん先読みしても忘れてしまうからです。

先読みは次の1問に集中してやるべきです。

最初の1文を聞き逃さない

パート3、パート4は設問文の前に、

”Questions~~~~following ○○○(with 3 speakers.).”という音声が流れます。

この○○○には、”設問文が何であるか”が入りますので(articleやconversation、messageなど

聞き逃さないようにしましょう。

また、パート3は3人の会話の場合は、"with 3 speakers."という補足もあります。

マークは雑に、時には気分転換に

リスニングテスト中、特にパート3・4は先読みに忙しいと思います。

そんな時、丁寧にマークしていては音声に置いて行かれちゃいます!

マークは”┃”くらいにして、リスニングテストが終わってからマークしましょう。

もしリスニング中、暇な時間があったら、マークをぬりぬりして気分転換してもOKですよ。

 

 

【リスニング】パート別重要ポイント

ここからは、パート1~4の重要ポイントについてそれぞれまとめていきます。

パート1

wearとput onの違い

例1と例2の違いがお分かりでしょうか?

例1:He wear the glasses.

例2:He put on the glasses.

例1は「眼鏡をかけている状態」、例2は「眼鏡をかける動作」を表す表現です。

この例のように状態と動作を表す動詞が異なる場合があります。

上の写真は、写真の女性が眼鏡をかけている状態なので、例1の”wear”が正解となります。

”being -ed”と”have been -ed”の違い

例3と例4の違いがお分かりでしょうか?

例3:The wall is being painted.

例4:The wall have been painted.

例3は「ペンキを(誰かが)塗っている動作」、例4は「ペンキが(誰かに)塗られた状態」を表す表現です。

この例のように状態と動作を表す表現が異なる場合があります。

上の写真は、ペンキを塗っている動作の写真のため、例3の”is being"が正解となります。

 

上記2つの例のように、動作と状態の区別は間違えやすいポイントとなりますので、

要チェックしてみてください!

パート2

直接・間接解答問題がある

パート2の問題は直接解答問題と間接解答問題の2種類に分けられます。

直接解答問題とは、Who?→Mr.Brown.のようなわかりやすい直接的な解答が選択肢の問題です。

間接解答問題とは、Who?→I don't know.のような直接の解答ではないが、

選択肢が解答として成立している問題のことです。

この2つがあることを常に頭に入れて設問文を聞く必要があります。

直接解答問題:最初の単語が大事

直接解答問題は、設問文の最初の単語を聞き逃さないように!

5W1Hが聞き取れればあとは簡単です!

間接解答問題:消去法

間接解答問題の選択肢は一見するとわかりにくいため、

選択肢をすべて聞いても結局どれが答えかわからなかった..となりかねません。

そこで、消去法を使いましょう。

明らかに変な選択肢を消去し、残った選択肢を正解とみなし、マークして先に進みます。

そうすると音声に置いて行かれることなく、スムーズに問題を処理できます。

copyとcoffee!?似たような単語に要注意

設問文と選択肢に同じ単語・似たような単語が出た時は、ひっかけ問題かもしれません。

同じ・似た単語だから、といって安易に選択しないよう、

日々リスニング力を鍛える練習をしてください。

"copy"と”coffee"を間違えさせるような問題が過去TOEICで出たようですが、

これは韓国語で"coffee"をコピ(복사)と発音するところから来たと思います。

韓国ではTOEICが日本より盛んですので、そういった豆知識もあると面白いですよ。

 

 

パート3・パート4

シチュエーションは決まっている

パート3なら同僚やお客さんとの会話・電話、

パート4ならラジオ番組、お店の宣伝、留守番電話、人物紹介など、シチュエーションは定型です。

公式問題集を何度も解き、音声がどのパターンか、分類できるようにしておきましょう。

パート3:3人での会話

3人の会話は難易度がぐっと上がります。

固有名詞と、話者の発音が重要です。

選択肢に固有の人物名が入っている場合、その人物はどの声なのか、特に気を付けましょう。

音声が流れている間は問題文・選択肢を見てはいけない

音声が流れている間は、音声に集中し、解答するのは音声が終わった後にしてください。

聞き直しはできないので、目をつむるなどして耳に神経を集中してくださいね。

公式問題集を音読しよう

リスニングの勉強なのに、音読?と思われる方もいるかと思いますが、

音読すればするほどリスニング力はアップします!

理由は、音読する→目・耳・口を使う→脳が活性化→記憶に定着→聞いてわかるようになるからです!

ぜひ、音読を日々の勉強に取り入れてくださいね!

イギリス・オーストラリア発音を学ぶには

リスニングパートで管理人が一番難しいと思うポイントは、イギリス・オーストラリア発音です!

発音に慣れていないと、知っている簡単な単語でも聞き取れないことがあります。

発音を学ぶために、公式問題集と併用して、youtubeを活用するのがおすすめです。

ニュースの英語は海外ドラマと比べて、発音がはっきり話されているので聞き取りやすいです。

イギリス英語はSkyNews
オーストラリア英語はABC News (Australia)

最後に

以上、いかがでしたか?
また次の記事でお会いしましょう!