英語耳って?リスニングの勉強ってどうしたらいいの?リスニングのお悩みにお答え!
Hi,there!
今回は、英語耳って?リスニングの勉強ってどうしたらいいの?等、
リスニングのお悩みにお答えしたいと思います。
※内容は執筆当時のものです。実際と異なる場合があります。
はじめに
質問箱にリスニングの勉強法についてのお便りいただきました。
以前twitterで解答させていただきましたが、さらに詳しくまとめたいと思います。
質問ありがとうございます(^^♪
英検やTOEICなどのテストの場合...英検なら過去問、TOEI…
続きは質問箱へ (残り 161字) #peing #質問箱 https://t.co/NQNApIAsOh
— A_ki (@a_k88i) August 22, 2019
英語耳って?
”英語耳”とは何でしょうか?英語が聞き取れる耳?
では日本人の耳は”日本語耳”でしょうか?
私は”英語耳”という耳はないと思います。”耳”は”耳”なはずですから。
英語耳を作る、というより
日本語の固定概念を捨てる訓練をするというのが正解ではないでしょうか。
教材CDだと聞き取れるのに、海外ドラマは聞き取れない!
学校英語を6年間学んでも、ネイティブが何を言っているかさっぱり...という方は多いですよね。
原因は2つあると思います。
原因①教材CDの英語ははっきりと発音され、スピードが遅い
教材CDと海外ドラマ、どちらが聞き取りやすいですか?
もちろん教材CDですね。
この教材CDは、”聞き取りやすいように”意図して作られています。
海外ドラマで教材CDのような俳優が出てきたら、棒読み俳優と言われかねないですよね。
ネイティブの会話が聞き取れるようになるには、
リアルな教材(海外ドラマなど)を使うしかありません。
原因②ネイティブが普段使うフレーズ・イディオムを教わらない
例えば、ネイティブがよく使う"cut it out"。このフレーズの意味がお分かりでしょうか。
意味は”stop”です。なぜ、"cut it out"が”stop”なの?という声が聞こえてきそうですが、
”それをcutしてoutさせて!"という感じでしょうか。
このように、ネイティブがよく使うフレーズを学校では教わらないことが、
聞き取りを困難にしていると思います。
発音記号って覚えたほうがいいの?
学校で発音記号を教わりましたか?
管理人が学生だった頃(10年前くらい)は、全く教わった記憶がありません。
なぜでしょうか?それは、”スピーキング”のテストがないからです。
また、学校の先生の英語力も、スピーキングに関してはあまり高くないことが想像されます。
話すテストがない、発音記号を正しい発音で教える先生も少ないとなると、
あなたが英語が話せないのも、あたりまえではないでしょうか。
ここで重要なことを1つ、”発音できない音は聞き取れない”!
つまり、聞き取れないのは”発音できないから”。
発音記号を学び、発声練習することはリスニング力の強化にかかせないのです。
英語⇒日本語に変換していませんか?
英語の発音は日本語のカタカナとは全く別物です。
英語で girl と聞こえたら、「ガール」と日本語にしていませんか?
girl が「ガール」にしか聞こえない、という方いませんか?
girl は 英語で「グォー(ル)」のように発音されています。
girl が「ガール」にしか聞こえないのは 日本語の概念に脳が支配されているから と言えます。
一旦日本語を忘れて、girl が「グォー(ル)」に聞こえるよう、訓練が必要です。
まとめ
リスニングのために、正しい発音を学ぼう
発音記号を覚えて、正しく発音できるようになれば、リスニング力もUPします!
英語をその音のまま聞こえるように訓練しよう
日本語の音に変換しないよう、英語のままで聞こえるように、
頭から日本語をいったん消してしまいましょう!
大人が発音習得が苦手なのは、頭の中にある日本語が染みついてしまっているからです。
リアルな教材を使って勉強しよう
海外ドラマでネイティブがよく使うフレーズを覚えましょう。
ネイティブスピードに慣れるよう、何度も同じドラマシリーズを見ましょう。
最後に
以上、いかがでしたか?
それでは次の記事でお会いしましょう~♪