【保存版】英検準1級に合格する勉強法~リーディング編~
Hi,there!
今回は英検準1級に合格する勉強法についてまとめてみました!
この記事はリーディング編です。
※内容は執筆当時のものです。実際と異なる場合があります。
どんな問題?
リーディングパートは1⃣~3⃣の3部構成となっており、
1⃣短文空欄穴埋め問題、2⃣長文空欄穴埋め問題、3⃣長文読解となっています。
日本英語検定協会のHPにて過去1年(3回分)の過去問が掲載されていますので、参考にしてください。
1⃣短文空欄穴埋め問題
1~2文の短文の中の空欄に当てはまる単語(または、イディオム)を
下の選択肢4つのなかから選択します。全25問あります。
2⃣長文空欄穴埋め問題
長文の中にある空欄に当てはまる選択肢を4つの単語、もしくは文章の中から選びます。
長文は2つで、各250文字程度です。
3⃣長文読解
長文を読んで質問に答える形式の問題です。
長文数は3つで、約300文字・約400文字・約500文字となっています。
設問は3問・3問・4問の計10問です。
リーディングのポイント
実は1⃣短文空欄穴埋め問題が最難関!
リーディングパートの1⃣~3⃣で、3⃣の長文問題が難しそう...と思った方!
実は1⃣の単語選択問題が一番難しいんです!
理由は、単語のレベルが高いから。
2⃣と3⃣で使用されている単語は英検2級+αくらいですが、1⃣で選択肢となっている単語は
準1級の単語帳で勉強しないと学校英語レベルではお目にかかれません...。
英検準1級に合格したい!と思ったら、まず単語の暗記から始めましょう。
”慣れ”で攻略
英検の長文は形式が決まっており、記述はなく、マーク式です。
よって、過去問をたくさん解くと、問題の傾向、時間配分が見えてきます。
たまに長文内に難しい単語がでてきますが、
単語の後に”~,which~.”の補足がある場合もあるため、
長文全体の内容把握には困らないように設計されているようです。
解くときはタイマーを使う等、時間を意識しておくと読解スピードアップにつながりますよ。
”タイトル”を飛ばさない!
長文のタイトル、読み飛ばしていませんか?
時間制限があるテストなので、つい長文の先頭から早く読もうとしてしまう気持ち、わかります。
(管理人もせっかちなので、いつもタイトル無視してました( ;∀;))
しかし、タイトルは”長文内容の要約”のような存在なのです...!!
タイトルを読んで、内容を想像しながら読み進めると、より理解が深まりますよ。
1段落に対して設問が1つ!?※例外もあります
3⃣長文読解問題を解く際に、段落数と設問数が一致している場合があります。
2問目の解答が見つからない!というときには
2段落目を重点的に読むと解答が見つかるかもしれません。
もちろん必ずそうなるというわけではありませんので、
このテクニックは自己責任でお願いしますm(_ _)m
使用教材
管理人がライティング対策に使用した教材は以下の2冊です。
1冊目:英検準1級 でる順パス単
でる順パス単の活用法
・まずは、見出し語を覚える(派生語は後からでOK)
・例文中に知らない単語がある場合は意味を確認しておこう
パス単を使った単語の覚え方
①出る度Aの単語だけ覚える
②5割くらい覚えたら出る度Bへ(Aの復習も忘れずに)
③出る度C、熟語編も同様に繰り返す
・全体的に6~7割覚えよう!
2冊目:英検準1級過去問集(英検赤本シリーズ)
英検準1級過去問集(英検赤本シリーズ)を選ぶ理由
・過去問掲載数が9回分となっており、他社の過去問集より多い
過去問をたくさん解くことにより、試験に慣れて本番に強くなれます!
・赤本なので、視覚的に勉強のやる気がアップします!
英検準1級過去問集(英検赤本シリーズ)の活用法
・何度も過去問を解いて英検の文章に慣れる
問題集より過去問がおすすめです!問題集は出版年数が古かったり、問題傾向がずれている可能性があるためです。
・段落内で言いたいこと(要旨)は何か考える
・時間を図って解く練習をする
リーディングの解き方
1⃣短文空欄穴埋め問題の解き方
- 選択肢は読まず、文章を先に先頭から読む
- ()箇所の内容を推測し、選択肢からあてはまりそうな単語を選ぶ
- 選べないときは、意味が不自然な単語を消す(消去法)
- 選択肢の単語を過去形なら現在形に戻す、形容詞なら名詞化するなどして、知っている単語ではないか探る
- それでも絞り込めない場合はどれか選び、次の問題へ進む
TOEICとは違い、設問文の意味がわからなければ、選択肢を選ぶことはできません。
(TOEICは文法事項のみで解ける問題があります。)
選択肢より先に設問文を読みましょう。消去法も有効活用しましょう。
2⃣長文空欄穴埋め問題の解き方
-
下の選択肢は読まず、文章を先にタイトルから読む
-
()箇所の前後の文章を読み、()内を推測する(例:「()」前後の内容が逆転している→逆接の接続詞が選択肢にあるか確認)
-
()に当てはまる選択肢を選ぶ
- ()の次の文章からまた読み進める
- 2~4を繰り返す
得点源パートです。()前後のみを読むのではなく、必ず文頭から読みましょう。
結果的に先頭から読むほうが時間短縮になります。
3⃣長文読解の解き方
- タイトルを読む
- 1問目の問題文を先に読む
- 本文は先頭から読み、1問目の解答が書かれている箇所を探す
- 該当箇所を見つけたら、1問目を解答する
- 2問目の問題文を読み、1問目の解答が書かれている箇所の直後から再び読み進める
- 以下同様に解答する
問題文を先に読んで、その該当箇所を探すように文頭から読むと時間短縮になります。
該当箇所を見つけたら、選択肢を読みましょう。
最後に
以上、いかがでしたか?
それでは次の記事でお会いしましょう!