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【保存版】英検準1級に合格する勉強法~ライティング編~

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Hi,there!

 

今回は英検準1級に合格する勉強法についてまとめてみました!

この記事はライティング編です。

 

※内容は執筆当時のものです。実際と異なる場合があります。

どんな問題?

英検準1級のライティングは”自分の意見を英語で述べる”問題です!

日記のようなカジュアルさはなく、社会問題などについてどう思うかを問われます。

与えられた議題について、120~150文字以内で文章をまとめます。

意見の根拠として使えるポイントが4つ与えられるので、それをヒントにして問題を解きます。

日本英語検定協会のHPにて過去1年(3回分)の過去問が掲載されていますので、参考にしてください。

 

 

ライティングのポイント

【導入(結論)】→【意見1】→【意見2】→【まとめ(結論)】

英語で文章を書く際には、必ず結論→理由の順で書きましょう!

日本語では、「~(理由)~だから~(結論)~である。」のように理由→結論

英語の語順は「~(結論)~because~(理由)~.」のように結論→理由となるのが一般的です。

文章の最後には「まとめ」としてもう一度同じ結論を述べましょう。

文字数は120文字以上、150文字以下でまとめる

指定された文字数に収まるように解答しましょう。

導入20文字、意見①50文字、意見②50文字、まとめ20文字等、

目安となる文字数を決め、文章としてまとまりのある解答を目指しましょう!

解答用紙の上下を間違えない!

解答用紙の裏面はすべてライティング問題の解答欄となっていますが、

裏面の上下を間違える人がいます!

上部に英文が書かれているので、それを見て上下を判断しましょう。

解答を書いた後に気づいたらパニックに陥ること間違いなし....!!!

段落ごとに字下げ

【導入(結論)】→【意見1】→【意見2】→【まとめ(結論)】の4段落構成にした場合、

必ず先頭は”字下げ(インデント)”をしてください。

字下げをしておくと、段落が分かれていることがわかりやすく、見た目も整理されます。

導入・まとめは表現を変えるだけでOK

導入と最後のまとめは同じことを繰り返して述べるため、

全く同じ表現で記述すると手抜き感がでてしまいます。

内容は同じでも、下記の例のように表現を変えて書きましょう!

例:

導入→I agree ○○○ because of two reasons.

結論→For the reasons mentioned above,I agree ○○○.

省略形は使わない

ライティングの試験では、省略形は使わないようにしましょう。

省略形は正式な文章にはふさわしくないとされています。

例:

I am 〇

I'm ×

 

 

使用教材

管理人がライティング対策に使用した教材は以下の2冊です。

1冊目:最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇

 

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇を選ぶ理由

例文と模擬問題が豊富で、たくさん練習・問題を解きたい人におススメ

・使用単語が難しくなく、すぐに覚えて真似できる表現がたくさん収録されている

・音読教材として使えば、2次試験の面接対策にも利用できる

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇の活用法

・解答の構成の作り方・構成メモの取り方を学ぶ

・例題・模擬問題をひたすら解く

模擬問題はYes/No(Agree・Disagree)の立場で2つの解答例が載っているので、

どちらのアプローチも対策できる!

・何度も音読し、面接対策に役立てる

自分が使いやすい表現・単語を抜粋・暗記して、実際に試験本番で使えるようにする

2冊目:英検準1級過去問集(英検赤本シリーズ)

 

英検準1級過去問集(英検赤本シリーズ)を選ぶ理由

・過去問掲載数が9回分となっており、他社の過去問集より多い

過去問をたくさん解くことにより、試験に慣れて本番に強くなれます!

・赤本なので、視覚的に勉強のやる気がアップします!

過去問の活用法

・過去問のライティング解答例は本番で書くには難しいので参考程度にし、

自分の言葉で書けるように練習する

・使えそうな単語・表現があったら暗記し、本番でも使えるようにする

タイマーで時間を図り、ライティングは15分以内で解答できるようにする

 

 

ライティングの解き方

  1. 与えられたトピックの内容を理解し、YES/NO(Agree/Disagree)のどちらのほうが書きやすいか考える
  2. 立場を決めたら、ポイントから2つ論点を選び、日本語で簡潔に書く内容をメモする
  3. 【導入】→【意見1】→【意見2】→【まとめ】の構成で英文を書く
  4. 書き終わったら文字数、スペルの見直しをする

メモの例

管理人が実際に本番で書いたメモ(問題は2019年度第1回検定のものです)

 

最後に

以上、いかがでしたか?

それでは次の記事でお会いしましょう!