【Friends】海外ドラマで英会話!役立つフレーズを学ぼう!#7
Hi!
”海外ドラマで英会話!役立つフレーズを学ぼう!”の第7回目です。
今回は”Friends”シーズン1の第7話を一緒に学んでいきましょう!
Oh,great.
このセリフは、突然街中が停電になって、
ATMコーナーに閉じ込められたチャンドラーが言ったのですが、
「すばらしい!」の意味では変ですよね?
普通、閉じ込められてうれしい人なんていませんから。
この"great"は「この状況はなんてすばらしいんだ!最高だよ!」という皮肉表現です。
ちょっと大げさにわざとらしく"GREAT!”というと皮肉っぽく聞こえます。
some guy
この"some”は「いくつかの」という意味ではなく、「よく知らない」という意味です。
"some"のコア的な意味は「もやもやした、よくわからない、ぼやけた」です。
"someone"は「誰か」=「よくわからない」+「人」、"something"は「何か」=「よくわからない」+「もの」ですね。
ちなみに、”SOME guy"と”some"を大げさに発音すると、その後の語を強調する「イケてる(positive)、ひどい(negative)」という意味になり、
"some guy"は「よく知らない男」、”SOME guy”は「イケてる男(もしくはひどい男)」となります。
I'm just stuck at the bank, in an ATM vestibule.
”stuck”はstickの過去形・過去分詞です。
"stick"は「くっつく」という意味があり、"stuck"は「動けない、くっついた」という意味になります。
"vestibule"は「玄関ホール」のような意味ですが、ここではATMの待合所といった感じです。
「さっきATM待合所に閉じ込められた!」と訳せます。
Passion is way overrated.
この"way"は強調で「かなり」という意味です。
”overrated”は("over"=「かなり」)+("rate"=「評価する」)=「過大評価されている」となります。
「情熱(ここでは恋愛の炎的な意味)はかなり過大評価されている」=「恋愛における情熱は一過性のものだ」という訳になります。
This is so un-me!
"un"は否定の接頭語なので、”un-me”で「私じゃない」という造語です。
"so"が付くことで強調されて、「こんなの私じゃない~!(私らしくない)」という意味です。
we're kind of a thing.
"kind of~"は「ちょっとした~」という婉曲表現です。発音は「カインダ」(kinda)となります。
"a thing"は「こと」。ここでは「恋愛関係」を意味します。
「私たち、ちょっとした恋愛関係でして~」のような訳になります。
最後に
以上、いかがでしたか?
これからも一緒に学んでいきましょう!